全国両会(全国人民代表大会・中国人民政治協商会議全国委員会)の開幕以来、記者会見の会場と代表・委員の宿泊先を行き来する大勢の外国人記者や、開幕式を傍聴した中国駐在の各国外交官、国際機関の代表らが、この重要な節目に開催された全国両会が今後の発展に向けてどのような新たなシグナルを発信するかに注目している。新華社が伝えた。
■「中国のチャンス」を積極的に取り込む
今年は中国の第15次五カ年計画(2026~30年)のスタートの年にあたる。第14期全国人民代表大会(全人代)第4回会議に審議のため提出された第15次五カ年計画綱要案は、各方面から高い関心を集めている。
全国両会を取材するためにアフリカから来訪したAYVのアブ・バカール・バハ記者は、「中国の今後5年間にわたる発展の計画と具体的な措置を知りたい。これは世界と密接に関係する」と語る。
中国の描く5年間の発展の青写真は、世界が期待する「チャンスのリスト」でもある。「私たちに必要なのは、共に繁栄する世界だ」。ユネスコ東アジア事務所のシャーバズ・カーン代表は、中国が第15次五カ年計画期間に発展の新たな章を切り開くことに強い期待を示し、全世界がそこから利益を得ることになるだろうとの見方を示した。
■「中国のコミットメント」が世界に確実性をもたらす
ブラジル紙の記者は「激動する現在の国際情勢の中、中国がいかにして引き続き世界に確実性をもたらしていくのかを非常に知りたい」と語る。
モルディブのファジル・ナジーブ駐中国大使は「不確実性に満ちた世界において、中国の役割及び中国の打ち出したグローバル・イニシアティブは極めて重要だ。中国の示す着実性と揺るぎなさは、多くの国々、特に発展途上国を勇気づけている」と語る。
「中国は社会主義国の模範であるだけでなく、世界の希望でもある」。キューバのアルベルト・ブランコ・シルバ駐中国大使は中国語で「希望、自信、安定、団結。これこそが、我々皆が目にしたい未来だ」と語る。(編集NA)
「人民網日本語版」2026年3月9日