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農村に住む小・中学生1万人を学校まで送迎するシャトルサービス開始 重慶市

15:33, March 09, 2026 

農村に住む小・中学生を学校まで送迎するシャトルサービスを手配する試験的な取り組み「希望専用ライン」の始動セレモニーの様子(撮影・張旭)。

農村に住む小・中学生を学校まで送迎するシャトルサービスを手配する試験的な取り組み「希望専用ライン」の始動セレモニーの様子(撮影・張旭)。

重慶市交通運輸委員会を含む当局は同市巫山県の官渡小学校で今月5日午後、農村に住む小・中学生を学校まで送迎するシャトルサービスの試験的な取り組み「希望専用ライン」の始動セレモニーが開かれた。中国新聞網が伝えた。

重慶市の巫山県や城口県、豊都県、酉陽土(トゥチャ)族苗(ミャオ)族自治県などでも同日、「希望専用ライン」の試行が同時に始まった。現在、同市は車両600台以上を投入して、約400路線を運営し、農村に住む小・中学生約1万人が利用できるようにする計画だ。

シャトルサービス「希望専用ライン」に乗って登校する児童・生徒(撮影・張旭)。

シャトルサービス「希望専用ライン」に乗って登校する児童・生徒(撮影・張旭)。

「希望専用ライン」は、主に重慶市の農村に住む義務教育段階にある郷鎮中心校の小学生の通学を支援し、郷鎮中学校の中学生の通学ニーズにも配慮し、学校の「校門」から児童・生徒の「自宅玄関前」まで送迎するプロジェクトだ。

重慶市は大都市、大きな農村、大きな山地、大きなダム周辺地域が一体となっているため、都市部と農村部の発展格差や山間部・農村部の子供たちの登校が困難といった問題がある。さらに、2025年以降、一部の区・県は小学校の廃校・合併を展開しているため、一部の児童・生徒は学校がさらに遠くなり、通学が不便で、非正規のタクシーを利用するケースもあり、安全が保障されないといった問題がさらに際立つようになっていた。

シャトルサービス「希望専用ライン」に乗り込む児童・生徒(撮影・張旭)。

シャトルサービス「希望専用ライン」に乗り込む児童・生徒(撮影・張旭)。

そこで、重慶市交通運輸委員会は、今年、教育や警察、緊急時対応といった当局と共同で、シャトルサービス「希望専用ライン」を試験的に展開することを決定。試行地に指定された各区・県がそれぞれ実施案と緊急時対応マニュアルを作成するよう指導して、「1校1案」、「1路線1案」を確保している。(編集KN)

「人民網日本語版」2026年3月9日