「一帯一路」ニュースネットワーク

「一帯一路」ニュースネットワーク>>ニュースルーム

中国製「プレハブ式変電所」 世界から注文殺到!

16:31, July 20, 2026 

世界的な演算能力、データセンター、端末機器の需要の持続的拡大が、中国の関連製品の輸出を大いに後押ししている。そうした中、これまでに中国が輸出した中で最高電圧等級となる400キロボルトのプレハブ式変電所が、オマーンでの送電に成功した。

「積み木」のように変電所を建設、工期が大幅短縮

オマーンへ輸出されたこの変電所は、機能が独立しながらシステムとして協働する4つの集積型プレハブ建築物で構成され、全体としては標準化された24個の機能モジュールを組み合わせて建設された。これらの設計、生産、組み立て、システム結合テストはすべて中国国内で行われた。

モジュールはオマーンに到着すると、「積み木」のように組み立てられて系統接続された。従来の変電所建設では大規模な土木工事やデバッグが必要だったが、このプレハブモジュール方式では建設期間を大幅に短縮することができた。

山東省の青島特鋭徳電気股份有限公司の姫広輝副社長の説明によると、従来の土木工事式変電所の建設期間は1年半から2年だったが、このプレハブ式プロジェクトでは、受注、生産、海上輸送、現場での設置・デバッグ試運転から送電まで、すべてのプロセスを6ヶ月足らずで完了できたという。

目を見張る輸出関連データ、高圧変電所が輸出の主力に

2026年上半期(1-6月)、山東省の電設資材の輸出額は前年同期比9.3%増の267億3000万元(1元は約24.0円)に上り、そのうち変電所と変圧器製品の輸出額は70億元を超えた。

青島大港税関企業信用管理科の劉淑霞科長は、「こうした電力関連製品は主に欧州連合(EU)、中東地域、アフリカ、韓国などの国・地域に販売され、特にEUとアフリカへの輸出の伸びが突出している。高圧・大容量の変電設備とプレハブ式変電所の輸出量は増加の一途をたどり、今や中国の貿易の新たな成長エンジンになった」と説明した。(編集KS)

「人民網日本語版」2026年7月20日