
記者会見の様子(撮影・劉璐瑶)。
広西壮(チワン)族自治区南寧市で9月7日、平陸運河の通航に関する記者会見が行われ、同運河が9月16日に完成して通航することが明らかにされた。人民網が伝えた。
平陸運河は新中国成立以降、中国で初めて国家レベルで統括的に計画準備を行って建設された「内陸の河川から海へとつながる運河」プロジェクトであり、2022年8月28日に工事がスタートした。投資総額は約727億元(1元は約22.9円)、全長134.2キロメートル。北の広西壮族自治区南寧市横州市西津ダムエリアの平塘河口から、南の同自治区欽州市霊山県陸屋鎮を経由し、欽江に沿って南下し、北部湾へと至る。

平陸運河の馬道枢紐(撮影・付華周)。
中国で通航等級が最も高いこの運河は、内陸河川I級基準に基づいて建設され、5000トン級の船舶が通航できる。馬道枢紐、企石枢紐、青年枢紐の3段階の水上輸送ハブが建設され、起点から終点までの水位落差は65メートルに達する。これは20数階建てのビルの高さに相当する。

世紀のプロジェクト・平陸運河の河口に銀のネックレスのようにかかる竜門大橋(撮影・付華周)。
通航後、南西エリアの貨物を平陸運河経由で海まで輸送すると、従来のルートに比べて内陸航路を560キロ以上短縮することができ、ASEANの主要港湾までの航路も大幅に短縮される。総合的な物流コストは18%~30%削減され、社会全体で年間輸送コストを50億元以上節約できるという。(編集KS)
「人民網日本語版」2026年9月14日