
陝西省の西安市と安康市を結ぶ高速鉄道(以下、西康高速鉄道)は10月28日で、ちょうど開通1ヶ月となった。9月28日に開通して以来、その利用者は累計で延べ48万1000人に達した。関中エリアと陝南エリアの人の往来や文化観光牽引、産業融合の質の高い発展を促進する「高速列車」となっている。西安日報が伝えた。
西康高速鉄道が開通したことで、西安と安康間の最速所要時間は3時間から45分にまで短縮された。関中平原と秦巴山地の山間部が「1時間交通圏」で結ばれた。
高速鉄道の観光業押し上げ効果が顕著に
西康高速鉄道は、秦巴山地にある主な文化観光資源を一つに結んでおり、移動時間が大幅に短縮されているため、「素早く移動・ゆっくり観光」が実現している。鉄道周辺の各地は、高速鉄道開通を「商機」と見なし、その利用者を観光客として迎え、文化観光の消費を伸ばすことができるよう全力で取り組んでいる。

西康高速鉄道の開通日から今年年末まで、安康市の全ての有料観光スポットでは、7日以内に高速鉄道に乗って安康駅まで来たことを示す乗車券、または購入履歴を提示すれば、入場が無料になるキャンペーンが実施されている。安康西駅構内には、観光総合サービスセンターが設置されており、観光マップや攻略ガイドを受け取ることができる。高速鉄道の乗車券を提示すると、飲食店や宿泊施設、観光スポット、各種パフォーマンス、セレンを豊富に含む特産品などをお得に利用・購入できるクーポン券をもらうこともできる。その他、柞水県や鎮安県の観光スポットでも、お得なサービスを利用することができる。

統計によると、今年の国慶節(10月1日)に合わせた7連休中、安康市を訪問した国内旅行者は前年同期比で18.37%増加した。そのうち、瀛湖景勝地を訪れた観光客は前年同期比40%増。商洛市鎮安県を訪問した観光客は前年同期比45.62%増の延べ18万8100人だった。商洛市柞水県の牛背梁景勝地を含む主な景勝地を訪問した観光客のうち、西安方面から来た観光客が全体の65%以上を占め、高速鉄道開通前と比べると約20%増加した。(編集KN)
「人民網日本語版」2026年10月29日