
黒河市で27日に2026年度秋・冬シーズンホバークラフトの運航が開始(撮影・李静雯)。
黒竜江省黒河市とロシア連邦アムール州ブラゴヴェシチェンスクの間を流れる黒竜江(アムール川)で、両都市を行き来して旅客を輸送するホバークラフトの2026年度秋・冬シーズンの運航が27日からスタート。中国とロシアの人的往来を促進する「水上の高速ルート」が開通した。中国新聞網が伝えた。
黒河市とブラゴヴェシチェンスクは黒竜江を隔てて向かい側にあり、最も近い場所でその距離はわずか約750メートルとなっている。中国とロシアの相互ビザ免除措置が実施されるようになって以来、両国間の人的往来は日に日に盛んになっており、黒河の国境検問所の出入国者数も増加の一途をたどっている。流氷期に水上を移動できる唯一の公共交通機関である水陸両用のホバークラフトは、氷上を走行することもできれば、水上を走ることもでき、黒河市とブラゴヴェシチェンスク間の所要時間は片道わずか約2分となっている。
運航開始初日、中国側はホバークラフトを5隻、ロシア側は2隻投入した。今後は利用者の状況に合わせて、随時、運航数を調整するという。
運航期間中、中国の黒河市からのホバークラフト運航は、毎日始発が午前8時、最終便は午後3時となっている。ブラゴヴェシチェンスクから黒河市に戻るホバークラフトの最終出発時刻は午後4時となっている。
黒河-ブラゴヴェシチェンスク間のホバークラフトの運航は1992年4月17日から始まり、34年の歴史を持つ。(編集KN)
「人民網日本語版」2026年10月29日