
山の木々が黄色や赤に染まり、1年で最も美しい秋の景色が広がっている房山区百瑞谷景勝地。撮影・安旭東
北京では今、街中の道沿いや公園、山などの木々が鮮やかに色付き、「秋一色」となっている。北京日報が伝えた。
秋はきらきらとした光を水面にたたえる湖のほとりにある。金海湖周辺の1333ヘクタール以上に及ぶ広大な森には、10種類以上の紅葉する樹木が植えられており、赤やオレンジ、黄色に色づいた葉と緑色の葉が秋景色を織りなしている。ウォーターアクティビティもたくさんあり、訪れた人が心ゆくまで楽しく遊ぶことができる。
秋は幾重にも重なる山々の中にある。坡峰嶺の山腹から展望すると、真っ赤に染まるハグマノキが、足元から山際まで広がっている。

見頃を迎えた通州区都市緑心森林公園の彩葉大道を歩いて秋を感じる子連れの家族。撮影・方非
秋は公園の中にもある。通州城市緑心森林公園の「彩葉大道」は今、観光客らで大賑わいとなっている。10月24日から、第1回彩葉大道アートオープンウィークが開催されており、1.7キロの道の両脇に植えられた約600本のエイサーフリーマニの葉が紅葉し、20日間以上見頃が続く見込みとなっている。

秋が深まり、樹齢700年以上のイチョウが黄金色に染まり、歴史ある建物と「競演」し、秋の趣が深まっている八大処公園。撮影・呉鏑

200ヘクタール以上にわたって木々が徐々に赤く染まる豊台区・北宮国家森林公園。撮影・劉平
「北京都市緑化・カラフル化3年行動計画(2024‐26年)」が実施されるにつれて、都市の緑化は単に多くの木を植えるだけではなくなり、「春は色とりどりの花や新緑の景色、夏は青々と茂る木々が織りなす景色、秋は木々が彩り豊かに染まった景色、冬は水墨画のような景色」という四季の景観設計が重視されるようになった。植える木の組み合わせも工夫が凝らされており、葉の色が順次変わるようにすることで、秋の景色が急に全体に広がるのではなく、徐々に広がるようになっている。

ヨシが黄金色に染まり、湖面には青い空と白い雲が映り、秋のムードが漂う延慶区の野鴨湖。撮影・潘之望
北京市園林緑化局の統計によると、合理的な樹木の組み合わせや景観づくりを通して、市内のカラフル化率は23.2%に達し、都市緑化空間の約4分の1は季節によって色を変えるようになった。景勝地や平野と山間部の間にあるエリア、主要道路、河川の両側といった重点エリアには、66.7ヘクタール以上のカラフルな景観ポイントが100ヶ所以上ある。(編集KN)

標高が高く、先頭を切って木々が赤く染まり始める北京西部の門頭溝の妙峰山。撮影・王海欣
「人民網日本語版」2026年11月4日