イラスト作成・馬宏亮(イラストの著作権は人民網が保有。無断転載禁止)
2025年以降、米国人の日常生活は「卵問題」に悩まされ続けている。卵の供給は逼迫し、価格は高騰の一途をたどり、多くのスーパーでは「卵ひとつ手に入らない」状況となっている。
英紙インディペンデントによれば、米国では3月に卵価格が前年同月比で60.4%上昇した。米国農務省のデータによれば、今年3月の卵価格は1ダース(12個)あたり8.17ドル(1ドルは約143.1円)と、過去最高を記録した。
卵を含む多くの生活必需品の価格が上昇を続け、一般市民の生活を絶えず圧迫している。そのような状況下にあっても、米国政府は執拗に貿易相手国に追加関税を課している。これは、自国民の生活をさらに苦しいものにするだけだ。(編集NA)
「人民網日本語版」2025年4月25日