秋晴れが美しい季節となり、木の葉が次第に色づく中、吉林省長春市の路面電車54路線には、今秋も落葉景観街区が登場した。ベルを鳴らしながら、ガタンゴトンと走る観光列車が、黄金色に染まる林の間を縫うように走り抜け、長春の秋季文化観光シーズンの人気スポットとなっている。人民網が伝えた。
約80年の歴史を誇る路面電車54路線は、市民の通勤電車であるだけでなく、都市文化観光の動くシンボルでもある。毎年、秋が訪れるたびに、春城大街区間は、独特な風情を醸し出す落葉の並木道となり、路面電車がゆっくりと走り抜け、木漏れ日が枝葉の間から線路を照らし、古いフィルムから飛び出してきたような絶景が広がる。長春市文化観光当局は、ここ数年、路面電車と文化観光の融合による新たな道の模索を続けており、東北虎(アムールトラ)電車・カフェバー電車・紅旗号文化観光列車などユニークなテーマ電車を打ち出すと同時に、一連の路面電車文化クリエイティブグッズを開発し、各地からの観光客や写真愛好家たちを魅了している。この地を訪れた人々は、足を止めて記念写真を撮影し、ゆったりとした旅を通じて、長春という都市の記憶を余すところなく体験している。(編集KM)
「人民網日本語版」2026年10月20日