甘粛省臨夏回族自治州積石山県にある県人民病院で12月19日午前3時43分、地震発生後初めてとなる新生児が無事に誕生し、母子ともに健康という。母親は、「地震と出産を続けて経験し、まだ落ち着きを取り戻せていないが、今一番に願うことは、生まれてきた赤ん坊と家族が無事に過ごし、一日も早く暮らしを立て直すこと」としている。同人民病院では地震発生後、現在までに新生児3人…
今シーズンの冬最強の寒波が先週、中国に襲来し、各地の気温が例年を大幅に下回った。そして、寒波撤退後、中国北方エリアの寒さはさらに厳しくなり、江南エリアでも冬を体感するようになっただけでなく、気象学的にも冬に突入した。中国天気網が作成した最新の「全国冬入りマップ」を見ると、「冬将軍」が南下しながら勢力を拡大させており、現時点で、中国の国土の4分の3を「制圧」す…
甘粛省臨夏回族自治州積石山県大河家鎮梅坡村に12月21日、防風と保温、難焼性を備えたプレハブの仮設住宅が200棟以上完成し、甘粛積石山M6.2地震の被災者が次々と入居し始めている。この仮設住宅には、自宅に戻れない住民や高齢者、子供が多い世帯を優先的に入居させており、被災者には熱々の牛肉麺がふるまわれた。新華網が伝えた。(編集KM) 「人民網日本語版」2023…
聴覚障がいのある邱さんはこのほど、駅員の手厚いサポートを受けながら、聴導犬「十三」と共に、内蒙古(内モンゴル)自治区の呼和浩特(フフホト)駅から、北京市の清河駅に向かう高速列車に乗り込んだ。 聴導犬とは、聴覚障がい者が安全に、そして安心して生活できるようサポートする身体障がい者補助犬で、盲導犬と同様、特殊な訓練を受けている。飼い主の「耳」となり、必…
北京の公共バス「347」系統に乗ると、乗客が「西直門の三太子(3番目の王子)ってとてもかわいい。まだ動物園に着いていないのに、バスの中でパンダについて色々知ることができた。三太子の本当の名前は『萌蘭(モンラン)』なんだね!」と楽しそうに話していた。 「347」系統には最近、パンダをテーマにしたバスが投入された。車内にはかわいいパンダのポスターが飾ら…