第14期全国人民代表大会(全人代)第3回会議の開幕式が5日午前9時、北京の人民大会堂で行われ、李強総理が国務院を代表して政府活動報告を行った。
政府活動報告によれば、2024年における「前進」の足取りは確実で力強いものだった。主な成果は以下の通り。
産業の高度化において新たな進展が見られた。食糧生産量は初めて7億トンという新たな大台に達し、1ムー(約6.7アール)当たりの生産量は約0.005トン増加した。ハイテク製造業と装備製造業の生産額(付加価値ベース)はそれぞれ8.9%、7.7%増加し、新エネルギー車の年間生産台数は1300万台を突破した。情報通信ソフトウェア・情報技術サービス業、賃貸・ビジネスサービス業の生産額(付加価値ベース)はそれぞれ10.9%、10.4%成長した。
イノベーション能力が新たな向上を遂げた。集積回路、人工知能(AI)、量子テクノロジーなどの分野で新たな成果が得られた。「嫦娥6号」は人類初となる月の裏側からのサンプルリターンを実現させ、大洋掘削船「夢想」号が完成して運用が開始された。技術契約の成約額は11.2%増加した。
生態環境の質が新たな改善を得た。地級市(省と県の中間にある行政単位)以上の都市におけるPM2.5(粒径2.5ミクロン以下の微粒子)の平均濃度は2.7%低下し、「優良」だった日数の割合は87.2%にまで高まり、地表水の良好な水質断面の割合は90.4%にまで高まった。単位GDPエネルギー消費量の減少幅は3%を超えた。再生可能エネルギーの新規設備容量は3.7億キロワットに達した。
改革開放が新たなブレイクスルーを遂げた。中国共産党第20期中央委員会第2回全体会議(二中全会)及び第3回全体会議(三中全会)の決定した改革方針が着実かつ力強く実行に移され、機構改革が全面的に完了した。全国統一大市場の構築や法定退職年齢の段階的な引き上げなどの重要な改革措置が相次いで打ち出された。製造業分野における外資参入制限が全面的に撤廃され、「一帯一路」(the Belt and Road)共同建設に基づく貿易・投資協力が絶えず拡大・高度化した。(編集NA)
「人民網日本語版」2025年3月5日