国務院報道弁公室は4日、『中国のフェンタニル類物質規制』白書を発表した。
白書は序文と結語を除いて、フェンタニル類物質の科学的かつ正確な定義、医薬品としての合理的な使用と厳格な管理の保障、フェンタニル類物質犯罪の法に基づいた厳格な取り締まり、フェンタニル類物質前駆体(その物質が生成する前段階の物質)の管理・コントロールの厳格化、科学的な研究開発と応用推進の加速、複数の措置に基づく全体的な管理・コントロール効果の向上、フェンタニル類物質の世界的な共同管理推進の七つの部分に分かれている。
白書によると、近年、中国はフェンタニル類物質の管理・コントロールを非常に重視しており、フェンタニル類薬品の監督管理を厳格化し、フェンタニル類物質の乱用を厳重に防止し、フェンタニル類物質およびその前駆体化学品の密輸や違法な製造販売を厳しく取り締まり、顕著な成果を上げている。中国は国際的な麻薬取締協力を強化し、米国を含む関係国とフェンタニル類物質およびその前駆体化学品問題についての協力を深め、明らかな成果を収めている。
白書は、中国はフェンタニル類薬品を『麻酔薬品品種目録』に組み入れ、その生産、経営、使用、輸出段階について厳格な規制を行っていると説明している。
「中国国際放送局日本語版」より 2025年3月5日