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中国の夏に収穫された食糧の買付量が1億トン以上に

13:18, September 16, 2025 

(画像著作権はCFP視覚中国所有のため転載禁止)

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中国国家食糧・物資備蓄局は14日、今年の夏に収穫された食糧の買付が最終段階に突入しており、全国の各種食糧の経営主体が小麦1億トン以上を買い付けたことを明らかにした。買付は全体的に順調に進んでいるという。

同局食糧備蓄司の羅守全司長は、「現時点で、各種食糧経営主体が買い付けた小麦は累計で1万16万トンに達している。最低買付価格政策の下支えの下、加工や貿易、備蓄関連の企業が秩序に基づいて、買い付けと販売を行っており、全体的に見て、小麦の価格は安定している。そして品質が高く、価格も手頃という特徴が際立っている。市場で品薄となっている強力粉と薄力粉の品種のニーズが高まっており、販売ルートは整っている。中秋節(旧暦8月15日、今年は10月6日)と国慶節(建国記念日、10月1日)が近づき、小麦粉の消費量が例年高まる時期となるため、小麦市場の買付・販売が今後、さらに活発になるだろう」とした。(編集KN)

「人民網日本語版」2025年9月15日