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2025インターネット岳麓大会が開幕 ロボットバンドが演奏を披露

14:01, September 17, 2025 

2025インターネット岳麓大会が15日、湖南省長沙市で開幕した。会場では、各ロボット企業が独自開発した様々な人型ロボットが登場し、日常生活から産業生産まで幅広い応用シーンが展示された。中国新聞網が伝えた。

湖南超能ロボット技術有限公司は、人型ロボットだけで構成されたバンド「超人バンド」を披露した。このバンドはピアノ演奏ロボット、ギター演奏ロボット、ドラム演奏ロボット、そして主制御モジュールで構成され、「私とわが祖国」「孤勇者」「童年」などの楽曲を演奏した。

9月15日、長沙で開幕した2025インターネット岳麓大会で、楽器を演奏する人型ロボット。撮影・唐小晴

9月15日、長沙で開幕した2025インターネット岳麓大会で、楽器を演奏する人型ロボット。撮影・唐小晴

同社の創業者兼会長である肖湘江氏は取材に対し、「超人バンドは自社開発のフルチェーンAI技術基盤と、バーチャルとリアルを融合した異種ロボットクラスターオペレーティングシステムに基づいており、複数の先端技術を組み合わせることで、正確なリズム制御、繊細な音色処理、高度に協調した複数楽器の演奏を実現した」と語った。

肖氏はさらに、「超人バンドは舞台公演にとどまらず、博物館、科学館、文化ホール、観光地の舞台などに導入でき、商業施設、音楽ホール、学校などでインタラクティブな演奏や音楽教育支援を提供できる。また都市の祭典、文化フェスティバル、農村の文化観光イベントにも参加可能で、幅広い応用の可能性を持つ」と述べた。(編集YF)

「人民網日本語版」2025年9月17日