![]() |
今年、中国人民抗日戦争ならびに世界反ファシズム戦争勝利80周年を迎えた。侵略戦争を起こした日本が、戦争で犯した罪を深く反省し、真摯な態度で、歴史から教訓をくみ取ることができるかに、国際社会が注目している。人民網が伝えた。
東京の国立公文書館では、7月19日から9月15日まで、特別展「終戦―戦争の終わりと戦後の始まり―」が開催された。特別展では、ポツダム宣言の受諾を表明した「終戦の詔書」の原本といった、歴史資料が展示された。ただ、残念ながら、歴史が紹介されているものの、肝心な部分が欠落していて、日本の軍国主義が、侵略戦争において犯した罪、及びそれがアジア各国の国民にもたらした甚大な被害に関する直接的記載を見ることはできなかった。
歴史の記憶と真相は、時間の推移と共に消え去ったり、色褪せたりするものではなく、永遠に現実を照らし出し、未来をはっきりと示してくれる。日本は正しい歴史観を堅持し、過去に犯した罪を深く反省し、侵略の歴史を美化したり、覆い隠したりするいかなる行為も徹底的に避け、平和的に発展する道を歩み続け、実際の行動で、アジアの隣国や国際社会の信頼を勝ち得なければならない。(編集KN)
「人民網日本語版」2025年9月19日