中国国家統計局都市司(局)の董莉娟首席統計官は、15日に今年9月の消費者物価指数(CPI)および生産者物価指数(PPI)データについて解説した。
董首席統計官によると、9月の消費市場は全体として安定して推移した。CPIは前月比で0.1%上昇し、前年同期比では0.3%低下した。一方で、食品とエネルギー価格を除いたコアCPIは前年同期比で1%上昇し、上昇幅は5ヶ月連続で拡大した。全国統一大市場の整備が着実に進み、市場の競争秩序が引き続き改善される中、PPIは前月比で横ばいとなり、前年同期比では2.3%低下、下落幅は前月より0.6ポイント縮小した。
(編集JZ)
「人民網日本語版」2025年10月15日