
第8回武当太極拳国際フェローシップコンテストで、武術を通じて交流する海外の選手(撮影・張啓国)。
湖北省十堰市の武当山でこのほど2025国際武当太極文化フェスティバルが開催され、世界の30ヶ国・地域から来た太極拳愛好者や文化学者、文化観光業の代表約2000人が、一堂に会し、太極文化の独特な魅力を肌で感じた。

遇真宮で外国人の弟子と太極拳の練習をするフランス東洋文化伝播センターの創始者である武当武術協会フランス分会の柯文主席(撮影・彭涛)。
今回のフェスティバルは2023年以降、十堰市が「天下太極会武当、武当太極和天下(天下の太極は武当に会し、武当の太極は天下を和す)」をテーマに3年連続で開催している。

2025国際武当太極文化フェスティバル開幕式の様子(撮影・全正)。
統計によると、武当山は、中国国内外に武術普及センターをすでに62ヶ所設置して、150ヶ国・地域の300万人以上の人が太極拳を学び、世界の数億人にも達する太極拳人口に影響を与えている。そして、毎年、中国国内外から1000万人以上が武当山を訪問し、ヘルスケアのために太極拳を練習したり、観光して歴史を楽しんだりしながら、太極拳の精神的コアである「道」を探求している。(編集KN)
「人民網日本語版」2025年11月4日