浙江省哲学社会科学実験室国際伝播インテリジェント・コンピューティング実験室が9日に浙江省杭州市で発表した「2025中国都市の国際的発信力・影響力指数報告」によると、そのトップ10は香港特別行政区、北京市、上海市、台北市、澳門(マカオ) 特別行政区、広州市、杭州市、成都市、深セン市、西安市だった。中国新聞社が伝えた。
中国大陸部だけを見ると、トップ10は北京、上海、広州、杭州、成都、深セン、西安、重慶、南京、厦門(アモイ)となっている。昨年のランキングと比べると、南京と厦門が順位を大きく上げて、トップ10入りを果たした。
浙江伝媒学院の韋路院長によると、「報告」を通して、各地域の都市の国際的発信力と効率が高まっていることが読み取れ、「東高西低」と「南高北低」の構図がある程度変化していると言える。
今年の報告には、新たに30項目のデータ指標が加えられているほか、大規模言語モデル指標が初めて、評価体系に組み込まれた。(編集KN)
「人民網日本語版」2025年11月11日