「一帯一路」ニュースネットワーク

「一帯一路」ニュースネットワーク>>ニュースルーム

広州国際ライトフェスティバルに「大鰲魚」が登場

15:27, November 19, 2025 

2025年広州国際ライトフェスティバルが今月16日夜、開幕した。今回のメイン会場は、広州の新中軸線上にある花城広場と海心沙亜運(アジア競技大会)公園に設置されており、ライトアート作品36セットが飾られている。サブ会場は広州市内を流れる珠江の両岸と黄埔区まで拡大されている。ライトフェスティバルは、第32回広州園林博覧会、第15回全国運動会(全運会)とも連動しており、広州では今、夜のライトアート鑑賞の他にも、日中は花々を観賞でき、さらに1日中スポーツの試合を観戦できる。同フェスティバルは26日まで開催される。

全運会の開会式で出現し、ネット上の話題をさらった中国の神話に登場する霊獣「大鰲魚」が16日夜、ライトフェスティバルで再び姿を現した。金色に輝く「大鰲魚」がフェスティバルの点灯セレモニーに登場すると、来場者から大きな歓声が起こり、多くの人がスマホで「大鰲魚」を撮影していた。「大鰲魚」は今年のライトフェスティバルの常設作品で、今後は海心沙亜運公園の星光大道展示エリアで静的展示され、「大鰲魚」と広州タワーの「競演」で、広州ならではのロマンチックな雰囲気を楽しむことができる。

今年のライトフェスティバルには、さらに多くの形式の没入型作品やインタラクティブな演出が採用されており、巨大没入型体験スペースや、AIGC(人工知能生成コンテンツ)の技術、ビジュアルアート、インタラクティブ・プロジェクションといった手段を駆使して、来場者の体験が全面的にアップデートされており、スポーツマンシップにも対応した形となっている。

その他、ライトフェスティバル会場の常設スペースには、雑技やダンス、マジック、人と人形のインタラクティブ・パフォーマンスなど、30回のショーも行われ、ライトや花々と共に、市民や観光客に没入型の楽しい体験を届けている。(編集KN)

「人民網日本語版」2025年11月19日