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日本の最後のパンダ2頭が来年2月に中国に返還へ

15:36, November 20, 2025 

2022年1月12日、暁暁(上)と蕾蕾(下)が日本東京上野動物園で遊んでいる様子。(写真提供・東京動物園協会)

2022年1月12日、暁暁(上)と蕾蕾(下)が日本東京上野動物園で遊んでいる様子。(写真提供・東京動物園協会)

現在、日本国内で飼育されているパンダは、東京上野動物園の「暁暁(シャオシャオ)」と「蕾蕾(レイレイ)」の2頭のみとなっている。北京日報アプリが伝えた。

今年6月、中国外交部(外務省)の記者会見において、日本メディアの記者が、来年2月には「暁暁」と「蕾蕾」が中国に返還されることになっており、そうなれば日本からパンダがいなくなるという点に言及していた。

この件に関し、遼寧大学日本研究センターの陳洋客員教授はこのほど、「現在の中日関係の緊張局面が今後も続けば、中国が日本に新たなパンダを貸与することは恐らくないだろう。そのため、日本からパンダはいなくなるだろう」との見方を示した。(編集KN)

「人民網日本語版」2025年11月20日