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「雪国列車」に乗ってオーロラ鑑賞にレッツゴー!

14:56, December 11, 2025 

オーロラ鑑賞のベストシーズンを迎え、黒竜江省の哈爾浜(ハルビン)市から漠河市に向かう「雪国列車」が今、人気を集めている。

「雪国列車」と呼ばれるK7041/7042号は、哈爾浜から出発して、訥河駅や嫩江駅、加格達奇(ジャグダチ)駅、塔河駅など6駅を経由して、漠河駅に到着する。全長は1194キロで、所要時間は17時間半となっている。

「中国北方探訪旅行」や「氷雪ツーリズム」などの人気が急上昇する中、中国最北の街である漠河も観光地としての人気が高まっている。そして、K7041/7042号は森林と雪原からなる「林海雪原」‌を通過し、車窓からは一面銀世界の絶景を見ることができるほか、アットホームな「おもてなし」を受けることもできることから、「雪国列車」と呼ばれている。

今月2日午後18時20分、K7041号が哈爾浜駅から出発。3日午前7時55分に、塔河駅を発車すると、車窓からは、一面銀世界の森林が太陽に照らされてきらきらと輝く、圧巻の絶景が見えた。食堂車では、広東省から来たという旅客がカメラを手に、車窓から見える霧氷や広大な雪原を見て、歓声を上げていた。

漠河駅の待合室の窓や扉には防風対策が施されたサッシが設置されているほか、暖房設備や無料のお湯、WIFI、充電器なども完備。旅客の多様なニーズを満たしている。

その他、駅には授乳室やバリアフリー通路、サポートが必要な旅客専用ゲートが設置され、さらに、車椅子や松葉づえなども配備。高齢者や子供といったサポートが必要な旅客向けに、専任スタッフが移動の全行程でサポートを提供している。(編集KN)

「人民網日本語版」2025年12月11日