春節(旧正月、今年は2月17日)まで、残り1ヶ月を切る中、それに合わせた連休中に列車を利用する計画の人には朗報だ。今月15日から、旅客の荷物を駅から自宅、または自宅から駅に届ける「身軽に旅行」サービスの対象駅が111駅に増えたため、同サービスを利用できれば、高速列車で移動する場合、大小の荷物を自分で持って移動する必要がなくなったのだ。

鉄道物流会社は今月15日から、哈爾浜(ハルビン)や長春、天津、石家荘、西安、南昌、南寧、烏魯木斉(ウルムチ)、拉薩(ラサ)などの都市の92駅を、新たに「身軽に旅行」サービスの対象駅とした。これで、同サービスを利用できる駅は111駅にまで増え、中国全土の省都都市、直轄市、計画的独立財政市をほぼカバーするようになった。旅客は大きな荷物を持って移動することなく、より身軽に列車で移動できるようになった。
鉄道当局が打ち出した「身軽に旅行」は、同じ都市内で駅から35キロメートル以内であれば、旅客は必要に応じて、以下の2種類の「身軽に旅行」サービスを選ぶことができる。
1.荷物を指定の場所から駅に届けるサービス
出発地点から駅まで荷物を届けるサービスで、列車出発時刻の48時間前から4時間前までに予約しておけば、スタッフが指定の場所まで出向いて、宅配規定を満たす荷物を引き取り、出発する駅まで届けてくれる。旅客はセキュリティチェックを通過後、予約内容に基づいて、出発時刻30分前までにサービスロッカー、または出発10分前までに駅のプラットホームまで届けられた荷物を受け取ることができる。
2.到着後、荷物を駅から指定の場所に届けるサービス
駅から目的地まで届けるサービスで、列車が駅に到着する24時間から1時間前までに予約しておけば、スタッフが荷物を受け取ってから5時間以内に指定の場所まで届けてくれる。

どのような荷物が「身軽に旅行」サービスの対象?
荷物の重さやサイズが「中国国家鉄路集団・鉄道旅客輸送規定」の規定を満たしていれば「身軽に旅行」サービスを利用することができる。具体的には、荷物の重さは、児童は1人当たり10キロまで、外交官は1人当たり35キロまで、それ以外の旅客は1人当たり20キロまでとなっている。またそのサイズは普速列車の場合、荷物1つの縦・横・高さの合計が160センチ以下で、高速列車の場合は130センチまでとなっている。さらに国家鉄路局や公安部(省)が発表している「鉄道旅客の持ち込みと預け入れの禁止または制限している物品リスト」に規定されている関連の条件を満たしていなければならない。(編集KN)
「人民網日本語版」2026年1月21日