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中国エネルギー産業の海外進出が大幅加速

15:49, March 23, 2026 

資料写真(画像著作権はCFP視覚中国所有のため転載禁止)

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寧徳時代新能源科技股份有限公司がチリ、オーストラリアなどの企業と契約に調印し、受注規模は累計で容量11GWhを超えた。また、天合儲能がイタリアの250MW/1000MWh規模のプロジェクトを落札し、さらにシンガポールのCNEグループとの間で5661万ドル(1ドルは約158.4円)規模のバッテリー・エネルギー貯蔵システム(BESS)およびコア部品の調達合意を結んだ。楚能新能源股份有限公司はルーマニアの企業と135MW/270MWh規模のエネルギー貯蔵独立プロジェクトを共同建設した。

新エネルギー研究センターの集邦光儲観察が発表したデータによると、今年に入ってから、中国のエネルギー貯蔵関連企業が世界で累計50件に迫る受注や協力プロジェクトを獲得し、欧州、アフリカ、中東、東南アジア、アメリカ大陸、オーストラリアなどの地域の市場をカバーし、受注規模は容量33.5GWhを超えたという。

中国のエネルギー貯蔵関連企業の海外進出のペースが目に見えて加速し、海外からの注文は引きも切らない。海外での協力モデルは初期の単純な製品輸出から、現在は産業エコシステムの共同構築へと転換しつつある。たとえば、天合儲能は欧州資本と組んで基金を設立し、単純な設備の供給を「資本+技術+運営」のエコシステム統合モデルへと高度化させた。阿特斯儲能は米国のプロジェクトに運営メンテナンスサービスを提供し、「全ライフサイクルをカバーするサービス」を実現した。

厦門(アモイ)大学エネルギー経済研究センターの林伯強センター長は、「目下、世界ではエネルギーモデル転換ペースが加速している。中国の太陽光発電エネルギー貯蔵システム(PV ESS)産業チェーンは優位性が際立ち、企業の対外投資が設備の販売からエネルギーソリューションの提供へと変わり、プロジェクト総合請負(ゼネラルコントラクティング)、国境を越えたカーボンアセット開発などが新たな成長ポイントになろうとしている。これから企業はコンプライアンスと進出先での現地化経営をさらに強化することが求められる」と述べた。(編集KS)

「人民網日本語版」2026年3月23日