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売れ残った料理を1食1元で販売する山西省太原市の弁当屋

16:43, April 08, 2026 

山西省太原市の弁当屋「盒飽飽」は毎晩10時になると、デリバリー配達員や運転代行サービスの運転手、タクシードライバー、街の清掃員といった夜遅くまで働いている労働者に、その日売れ残った料理を、1食1元(1元は約23.1円)で販売している。同店はこうした心温まる取り組みをすでに1年半にわたり続けており、夜になると、店の前は購入者で賑わい、人情味あふれるムードが漂っている。

1元という料理を入れる容器代と同じ値段で、「盒飽飽」ではそれでホカホカの料理を1食分購入することができる。無償で提供するのではなく、1元という値段をつけることで、一方的な施しではなく、互いに尊重し合う立場であるという気配りも感じることができる。

2024年下半期から今に至るまで、「盒飽飽」では累計で約3万食の料理を販売した。暑さ寒さに関わらず、この取り組みを続ける店主の願いはただ一つ、「ロスを減らし、みんなにホカホカの夕飯を食べてもらいたい」なのだという。

善行は巡り巡って返ってくるという言葉があるように、支払い時に多めに支払う人や、仕事が終わった後で店の手伝いに来るデリバリー配達員も多いという。微かな光も集まれば大きな灯りとなる。こうした温もりある取り組みが、より多くの人の目に触れることを期待したい。そして、懸命に歩む全ての人に、優しい社会の眼差しが注がれるようになってほしいものだ。(編集KN)

「人民網日本語版」2026年4月8日