海のそよ風が心地よい福建省厦門(アモイ)市の鼓浪嶼(コロンス島)は、美しい風景が広がる「海上の庭園」と呼ばれ、文明が互いに学び合う詩情に富んだ場所でもある。タンザニア人のアイリスさんは先頃、母国・タンザニアを代表する絵画のティンガティンガを手に、この島で「物々交換」の旅を楽しんだ。人民網が伝えた。
ティンガティンガは、明るく鮮やかな色使いが特徴的で、動物など自然の要素を描いた作品が多く、生命力に富んだスタイルで広く知られており、アフリカ大陸の生き生きとした文化シンボルとなっている。
アイリスさんは、ティンガティンガを鼓浪嶼の景色をデザインしたポストカードに交換したことを手始めに、楽譜や「布袋戯」と呼ばれる民間芸能で用いられる布で作られた袋状の人形、特色あるおやきの「餡餅」、味わい深い詩集などと次々交換していくことで、言語や文化の壁を超えた文化の対話を楽しんだ。
これら1つ1つは、文化の断面の1つであるとも言え、鼓浪嶼は単なる島であるだけでなく、詩のような美しい景色が広がっている場所でもあり、建物や音楽が漂わせる人情味あふれるムードが、詩的な情景と趣を演出している場所でもあるのだ。(編集KN)
「人民網日本語版」2026年4月24日