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米誌「タイム」の「世界で最もすばらしい場所2026」に花江峡谷大橋が選出

16:26, April 28, 2026 

米誌「タイム」の2026年版「世界で最もすばらしい場所」100選に、「世界一高い橋」となっている貴州省の花江峡谷大橋が選出された。同誌は、「記録は確かに驚異的だが、本当の意味でこの橋が変えたのは、人々が連なる山を越える方法だ。これまで、この峡谷を越えるためには、山沿いのつづら折りの道路を何時間も蛇行して走る必要があった。しかし、今はわずか2分で、向こう側に到着できる」と紹介している。天眼新聞が伝えた。

通行から体験まで——花江峡谷大橋のグランドデザインとは?

設計図において、交通機能は花江峡谷大橋の機能の一部に過ぎない。計画の段階で、「橋と観光の融合」という遺伝子がこのスーパープロジェクトには注入されていた。

花江峡谷大橋は「インフラ」の境界を再定義しており、立体的な観光地ともなっている。高さ207メートルのエレベーターに乗ると、60秒で橋のてっぺんまで行くことができ、川の水面から約800メートルの高さの橋塔の上で、連なる山々やその間を流れる川を眺めながらコーヒーを飲むことができるようになっている。また、バンジージャンプや巨大ブランコ、VR体験、光と水のウォーターショーなどを楽しむこともでき、花江峡谷大橋は「さっと渡るだけ」の区間ではなく、そこに車を止め、さまざまなアクティビティを体験し、現地の文化をじっくりと味わうことができる「窓口」ともなっている。

花江峡谷大橋は、黄果樹大瀑布や貞豊古城といった観光地を繋いでおり、「1時間ゴールデン観光圏」を形成している。付属施設の雲渡サービスエリアも車を止めて休憩できる場所から、「観光地」への変化を遂げており、展望台や文化クリエイティブグッズショップ、特色ある飲食、現地の風俗・習慣体験といった機能と業態が勢揃いしている。

データを見ると、花江峡谷大橋が人気観光スポットとなっていることが一目瞭然だ。今年の春節期間中(2月16日から23日まで)、サービスエリアを訪れた観光客は延べ27万人を超えた。そのうちの50%以上が貴州省以外の省から来た観光客だった。1日当たりの観光客は4日連続で延べ4万人を超えた。清明節(先祖を祭る中国の伝統的な祭日、今年は4月5日)の連休(4月4~6日)と春休みを繋げた6連休中も、訪れた観光客は1日当たり延べ1万5000人に達した。

米雑誌「タイム」の「世界で最もすばらしい場所」100選に選出された花江峡谷大橋は、世界から高く評価されており、中国のインフラは「どれだけ速く完成させることができるか」だけではなく、「美学と社会の価値追求」という理念も追求していることが示されている。(編集KN)

「人民網日本語版」2026年4月28日