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来年1月からバドミントンは「15点3ゲーム制」が導入決定

16:38, April 29, 2026 

(資料写真、撮影・陳斌)

(資料写真、撮影・陳斌)

世界バドミントン連盟(BWF)は現地時間4月25日、デンマークで開いた第87回総会で、現行の21点3ゲーム制から15点3ゲーム制への移行を承認したと発表した。総会の投票では、「賛成」が三分の二を超える198票に達し、可決した。「反対」は43票だった。BWFが実施する各種国際大会で、来年1月4日から導入され、20年間にわたり実施されてきた「21点制」が過去の歴史となる。

新しい15点3ゲーム制では2ゲーム先取したほうが勝利を手にする。また1ゲーム15点先取のラリーポイント制とし、最大21点を上限とする。

15点3ゲーム制は昨年4月から、BWFのグレード3の大会と一部の国のバドミントン選手権で試験導入されていた。また、10月の世界ジュニアバドミントン選手権大会でも導入された。

BWFは以前、「現行の『21点制』は試合時間が長くなり、選手への負担が大きい。それに対して、『15点制』なら試合時間を大幅に短縮できる。また、1ゲームの時間を短縮することで、よりエキサイティングになり、観戦性も高くなる」との見方を示していた。

BWFのトーマス・ルンド事務局長は、「過去30年の多くの試合のデータ、統計、予測性の分析に基づき、1ゲームの時間を短縮することで、試合をエキサイティングにし、観客も試合をもっと集中して見ることができることが分かった」と説明している。

選手の間では賛否両論

若い選手は、「15点制」は試合の流れに乗って一気に得点し、勝機が増すと捉えているほか、ベテランの選手は体力の消耗を減らすことにつながり、新しいスコアリングシステムを多くの選手が歓迎している。ただ本当の「被害者」となるのは、ゆっくりと調子を上げ、後半に逆転するタイプの選手と言えるかもしれない。

BWF世界ランキング・女性シングルス1位の韓国の安洗塋(アン・セヨン)選手は、「私はゆっくりと調子を上げていくタイプ。『15点制』が導入されるようになったら、私にとっては、試合の難度が上がる。でも、その新しい変化に対応できるよう頑張る」としている。

中国の石宇奇選手は、「試合時間が短縮されると、身体能力に対する要求は低くなる。しかし、相手に一気に攻め込まれる可能性も高くなる。時間をかけてせめぎ合いをして、少しずつ流れを持っていくような試合の進め方は難しくなるだろう。そのため、集中力を一層高めて臨む必要があるだろう」との見方を示している。(編集KN)

「人民網日本語版」2026年4月29日