
鉄塔の上の巣で2匹のヒナを世話するオスのコウノトリ(撮影・陳海東)。
安徽省肥東県十八聯圩の巣湖生態湿地周辺の220kV高電圧電線の鉄塔の上に、一対のコウノトリが営巣し、ヒナを育てていることが最近確認された。国際自然保護連合(IUCN)によって絶滅危惧種に指定されているコウノトリは主に中国東北エリアの三江平原などに生息しており、安徽省には越冬するため飛来してくる。人民網が伝えた。

鉄塔のてっぺんに人工巣を設置する電力会社の作業員(撮影・陳海東)。
十八聯圩生態湿地は近年、2469.2ヘクタールの修復エリアを設置し、湖や沼、水辺の草むらなどからなる湿地生態系を回復させている。同エリアは魚やエビといった資源が豊富で、多様な植物も生い茂っているため、鳥類の生息や繁殖には絶好の環境となっている。中国国家電網合肥供電公司は湿地管理当局と協力し、常態化共同パトロールメカニズムを立ち上げ、湿地内の送電線のパトロールを強化し、各種ハードウェアや保護装置を追加設置するなどして、希少な鳥類の生息と繁殖を見守っている。(編集KN)

送電線の下にある沼でエサをとる2羽の白鷺(撮影・陳海東)。
「人民網日本語版」2026年5月9日