「520」の中国語の発音が、愛しているという意味の「我愛你」に似ているため、北京では5月20日に、婚姻届を提出するカップルが殺到した。同日、北京で婚姻届を提出したカップルは前年同日比20.93%増の累計で4860組に達した。北京日報が伝えた。
市内の婚姻届提出機関は、通常より早めに受付を開始したり、窓口を増設したり、受付時間を延長したりして対応した。

床が鏡になっている屋上展望台「麗沢天空之鏡」で「結婚証」を受け取ったカップルを対象に開催されたイベント(撮影・劉平)。
婚姻届を提出して「結婚証」を受け取った黄睿さんと邵沢志さんは、「1時間は並ばなければならないと思っていたが、5分で手続きが終わり、思いもしなかったほどスムーズだった」と、幸せいっぱいの笑顔で話していた。
近年、婚姻届を提出する様子をセレモニー感たっぷりに撮影することが、若者の間で人気を集めている。5月20日に婚姻届を提出するカップルを、ロマンチックでありながら真摯に祝うため、北京市東城区婚姻届事務センターは、玉蜓公園にプロのカメラマンを招き、婚姻届を提出したカップルに無料で「ラブラブな記念写真」を撮影するイベントを実施した。

石景山区首鋼園の婚姻届提出機関で開催されたイベントで記念写真を撮影するカップル。事前に婚姻届提出の予約をしたカップル20組限定で、写真や園内で利用できるクーポン券などを贈呈(撮影・呉鏑)。
結婚して45年になるという夫婦、韓さんと梁さんは、セレモニー感あふれる形で婚姻届を提出して「結婚証」を受け取る若いカップルを見て、「私たちは1981年に西城区で婚姻届を提出した。あの時は、『520』という概念はなかった」としみじみと語り、「セレモニー感があるので、幸せいっぱいで結婚のスタートを切れる。若い夫婦が永遠に幸せであり続けることを願っている」と祝福の言葉を送っていた。(編集KN)
「人民網日本語版」2026年5月22日