
7月6日に撮影された六藍ダムが一部決壊し、水害が発生している広西・南寧横州市の様子(ドローンによる撮影・曹禕銘)。
広西壮(チワン)族自治区南寧市は6日夜、水害対策・救助関連の記者会見を開き、横州市と賓陽県の水害対策と救助状況について説明した。
台風10号「メイサーク」の通過に伴い、7月4日午前8時から6日午後7時にかけて、南寧市では豪雨または集中豪雨に見舞われ、横州市六藍ダムと雲表ダムでは越水と決壊が生じた。現時点での統計によると、南寧市の水害の被災者数は約5万5000人に達し、4万8000人がすでに避難を完了している。現時点で、警察が確認している洪水が原因の死者数は2人となっている。

7月6日、ゴムボートに乗って広西・南寧横州市校椅鎮東圩村に向かう救助隊(撮影・曹禕銘)。
6日午前11時半、南寧市応急管理委員会は、同市の水害に対する緊急対応措置のレベルを3級から最高の1級に引き上げた。広西壮族自治区党委員会や政府、南寧市党委員会、市政府はすでに、災害救助前線総指揮部と、サブ指揮部をそれぞれ立ち上げ、前線で指揮を執り、全力で調整し、緊急時対応と救助を展開し、被災状況を調査し、被災者を安全な場所に避難させている。

7月6日、ゴムボートに乗って広西・南寧横州市校椅鎮東圩村から避難する被災者(撮影・楊馳)。
南寧市の韋江副市長によると、被害中心エリアの家屋が水没した被災者は、助けを受けながら自ら自宅の屋上に避難しており、おおむね安全な状態にあるという。その他の被災地から避難した被災者はすでに高台や水害が発生していない場所に移動しており、設置されている緊急時用のテントなどで避難生活を送っている。また一部の被災者は、家族や親せき、友人などのもとに身を寄せている。被災者の関連状況については、随時最新情報が発表されることになっている。

7月6日、避難する広西・南寧横州市校椅鎮六藍村の被災者たち(撮影・曹禕銘)。
被災中心エリア以外の道路の通行や鉄道の運行、電力、生活物資の確保などは、おおむね安定しているという。(編集KN)
「人民網日本語版」2026年7月7日