中国西蔵自治区との国境地帯のネパール側で8月26日午前10時半ごろ、土石流が発生し、同自治区日喀則(シガツェ)市吉隆(キドン)県吉隆通関地付近でも多くの負傷者、死者、行方不明が発生した。8月27日午前8時現在、今回の土石流で3人の死亡が確認されたほか、558人が行方不明になっていることが明らかにされた。行方不明者のうち260人は外国籍となっている。負傷者や死者の具体的な数は今現在も調査・確認中で、各種救援活動が秩序に基づき展開されており、現在までに村民2人の救助に成功した。新華社が伝えた。

今月26日午後8時の時点で、国家総合性消防救援隊は車両113台、消防隊員601人を派遣した。消防隊員らは、救助犬や人命探査装置、レスキューボートといった救助設備を携えて、被災地入りし、救助活動を展開している。

また災害発生後、中国応急管理部(省)が直ちに派遣した国家総合性消防救援隊員249人、及び中国安能建設集団、中国電力建設集団などの救助要員325人が必要な設備を持って被災地入りし、救助活動を行っている。中国国家防災減災救災委員会や応急管理部などは国家2級災害救助緊急時対応措置を講じ、国家食糧・物資備蓄局と共に、テントや暖房器具、衣類・毛布、折り畳み式ベッド、防湿マットなどを含む中央政府の災害救済物資3万点を調達して、被災者の避難や災害救助を支援している。

また、西蔵自治区応急管理庁もすでに車両152台、救助要員792人を被災地に派遣して、緊急救助活動を展開している。西蔵消防救援総隊は車両72台、消防隊員431人を派遣した。消防隊員らは、救助犬や人命探査装置、レスキューボートといった救助設備を携えて、被災地入りし、救助活動を行っている。
同日、中国国家発展改革委員会は中央予算から臨時で急遽1億元(1元は約23.7円)を投じ、財政部と応急管理部は1億2000万元を中央自然災害救済資金として支出し、西蔵の緊急災害救助や被災者の避難展開を支援している。(編集KN)
「人民網日本語版」2026年8月27日