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「水・陸・空」の3つのルートから立体的に捜索する救助隊員  ネパール8.26土石流災害

16:34, September 01, 2026 

北京時間8月26日午前10時半頃に、ネパール側で発生した大規模土石流により西蔵自治区日喀則(シガツェ)市吉隆(キドン)県の吉隆国境検問所で多数の犠牲者や負傷者、行方不明者が出た。

8月31日、道路の復旧作業を行う重機(ドローンによる撮影・姜帆)。

8月31日、道路の復旧作業を行う重機(ドローンによる撮影・姜帆)。

国家総合性消防救援隊にとって、災害発生は任務開始の命令を意味する。隊員たちはただちに集結し、行方不明者の捜索と救助作業を展開。全ての手がかりを逃すことなく、隈なく捜索を続けている。

被災現場で消防救援指揮部の総指揮を担当する汪海涛氏は、「道路は完全に寸断されている。捜索ルートは確定せずに、複数のルートから同時に捜索を進めている。指揮部は、各当局の編制の壁を打破し、『水・陸・空』の3つのルートに合理的に分けて、特別捜索隊を投入している。陸路は徒歩で、水路はボートで、そして空からは各種機器を使用して捜索するという革新的な立体捜索戦術を採用し、捜索範囲を最大限に拡大している」と説明する。

8月29日、大規模土石流が直撃した吉隆国境検問所に向かって一列に並んで徒歩で進む救助隊員(撮影・姜帆)。

8月29日、大規模土石流が直撃した吉隆国境検問所に向かって一列に並んで徒歩で進む救助隊員(撮影・姜帆)。

陸路では救助隊員が、人命探査装置や衛星通信設備といった捜索設備を背負って、斜度約60度の山の斜面を徒歩で進んでいる。

8月28日、被災地で作業を進める救助隊員たち(ビデオスクリーンショット)。

8月28日、被災地で作業を進める救助隊員たち(ビデオスクリーンショット)。

水上では、ごつごつした石があちこちに転がり、見えない流れがあり、泥で濁った川の激流を救助隊員がボートに乗って突き進んでいる。

8月28日、大型ドローンで物資を吊り上げ輸送する様子(撮影・姜帆)。

8月28日、大型ドローンで物資を吊り上げ輸送する様子(撮影・姜帆)。

空には複数のドローンが順次離陸して、捜索を展開し、死角をなくすうえでカギとなる取り組みとなっている。サーマルイメージカメラが微弱な熱源も捉え、測量・製図モジュールが被災地の3D実景モデルをスピーディーに生成し、肉眼では見えない地形、埋没の痕跡を指揮部が視覚情報として確認することができるようにしている。(編集KN)

8月28日、救助隊員を吊り上げるドローン。

8月28日、救助隊員を吊り上げるドローン。

「人民網日本語版」2026年9月1日