吉林省長春市で2027年に開催される第33回冬季ユニバーシアードの開幕まで100日を切った。国務院新聞弁公室は14日に記者会見を開き、大会の準備状況について紹介した。新華網が伝えた。
長春冬季ユニバーシアードは2027年1月15日に開幕する。この冬季スポーツの祭典が中国で開催されるのは、2009年の哈爾浜(ハルビン)大会以来となる。今大会では、計12競技、97種目で競われる。10月12日の時点で、63ヶ国・地域から3716人が出場登録を済ませており、歴代の冬季ユニバーシアードで最多となった。

ユニバーシアードで一部の氷上競技が行われる競技会場(撮影・張楠)。
長春市では、2025年11月に長春大会の開催が決定して以来、各種準備作業が順序良く進められてきた。長春冬季ユニバーシアードは、今年3月に公式マスコットキャラクターの「吉氷(ジービン)」と「吉雪(ジーシュエ)」を発表し、10月にはメダル「吉夢」と聖火トーチ「吉翔」を発表した。大会の聖火は10月8日、イタリアのトリノで採火され、長春で14日午前に聖火歓迎セレモニーが開催された。

長春竜嘉国際空港の搭乗ロビーに設置された冬季ユニバーシアード公式マスコットのオブジェ(撮影・顔麟蘊)。
今大会は、長春市と吉林市という2つの競技エリアで行われ、大会の準備においては「エコな大会」をモットーとしている。大会組織委員会は長春・吉林両市にある既存の競技施設13ヶ所を改修し、新しく建設された競技施設はない。大会閉幕後には、これらの競技施設は一般にむけて開放され、専門のトレーニングや各種大会の開催、市民スポーツ事業の発展において引き続きその役割を果たしていくことになる。(編集KM)
「人民網日本語版」2026年10月15日