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黄砂から「青い海」へ――科学技術が砂漠の緑豊かな未来を切り開く

16:28, October 16, 2026 

内蒙古(内モンゴル)自治区鄂爾多斯(オルドス)市達拉特(ダラト)旗では、見渡す限り青い太陽光パネルが列をなし、太陽の動きに合わせて向きを変えている。砂漠に並べられた太陽光パネルは、まるで今にも走り出しそうとする馬の群れのように見える。太陽光パネルの下では、植物が生い茂り、風砂を食い止めている。かつて黄砂が吹き荒れていた荒涼たる砂漠は、今や新エネルギーの開発、生態系の修復、住民の収入増加を兼ね備えた発展の道を切り開いている。

黄砂の大地から太陽光パネルが並ぶ「青い海」へのこの変化は、単一の力によって達成されたものではなく、政策による誘導、技術革新、現場の実践が相乗効果を発揮した結果だ。当初、太陽光発電所を建設したのは、発電のためだけだった。しかし、実践を重ねるにつれて、太陽光パネルには砂漠の微気候を改善し、植生の回復を促進する効果もあることが次第に明らかになった。

達拉特旗太陽光発電所の隋麗民所長は、日々の点検作業を通じて、流動する砂漠での杭打ち、防風・防砂、スマート運用・メンテナンスなど、一連の難題が克服されていくのを目の当たりにしてきた。パネルの下での作物栽培などに携わる農牧民も、「風砂とともに暮らす」日々を乗り越え、持続可能な発展によって生計を立てる道を確かなものにした。

習近平総書記は「生産が発展し、生活が豊かになり、生態環境が良好な文明的発展の道を揺るぎなく歩む」ことを強調した。

単なる発電から「太陽光発電+砂漠化対策+産業」の融合的発展へと至った庫布其の実践は、貧困削減が自然に打ち勝つことではなく、科学技術を通じて人と自然、人と産業の共生・ウィンウィンを実現することであると証明している。

未来に向けて、中国の砂漠化対策のノウハウは世界へと急速に広がりつつある。中国もまた、世界と手を携えて、「荒涼たる砂漠を緑のオアシスへと変える」発展の奇跡をさらに多く生み出していく。(編集NA)

「人民網日本語版」2026年10月16日