
冬の足音が近づいている黒竜江省哈爾浜(ハルビン)市では、「渡り鳥スタイル」の生活をする高齢者が、冬の間を過ごす海南省に続々と向かっている。中国鉄路哈爾浜局集団有限公司によると、10月に入り、哈爾浜西駅と海南省海口駅を結ぶ列車・Z114号の利用者がすでに延べ1万5000人に達している。これは1日平均にすると延べ1000人の計算になるという。Z114号の利用者が激増していることは、南下して冬を過ごす哈爾浜の高齢者が増えていることの縮図となっている。哈爾浜日報が伝えた。


Z114号は哈爾浜西駅を出発して、11省1市を経由し、23駅に停車する。フェリーで瓊州海峡を渡り、海口駅に到着する。その全長は4301キロ、所要時間は47時間50分となっている。乗客の大部分が夏は中国北方エリアで過ごし、冬になると南下する高齢者や子供であるため、この列車は「渡り鳥列車」と呼ばれている。(編集KN)
「人民網日本語版」2026年10月22日