5月22日は「国際生物多様性の日」にあたる。この日に、中国科学院西双版納(シーサンパンナ)熱帯植物園が構築した「西双版納生物多様性プラットフォーム」が正式に世界に向けて公開された。このプラットフォームは、研究者や自然愛好家たちが長年にわたり西双版納地域で収集してきた種の記録データを統合しており、社会各界に対して熱帯生物多様性を探るための新たな窓口を提供してい…
中国初の海上二酸化炭素(CO2)回収・利用・貯留(CCUS)プロジェクトが、珠江口盆地の恩平15-1プラットフォームで稼働開始したことが、中国海洋石油集団有限公司(中国海油)への取材で分かった。これは中国の海上CCUS技術分野における重要なブレイクスルーを示している。中央テレビニュースが伝えた。 恩平15-1油田CCUSプロジェクトは、広東省深セン市から南…
浙江省紹興市はこのほど、2025年における同市の生物多様性基礎調査の中間成果を発表した。市内ではこれまでに合計5954種の生物種が確認され、昨年発表された種数から24.4%増加した。中国新聞網が伝えた。 生物多様性は人類の生存と発展の基盤だ。2024年10月、国連「生物多様性条約」第16回締約国会議(COP16)期間中に、紹興市は世界の「生物多様性都市」に選…
イラスト作成・馬宏亮(イラストの著作権は人民網が保有。無断転載禁止) 米商務省はこのところ、「米国の輸出規制に違反する」との推定を理由に、華為(ファーウェイ)の「昇騰(Ascend)」を含む中国製先進コンピューティングチップの世界的な使用禁止を企てるガイドラインを発表した。 自国の競争力と優位性を守るために、米国は他国の足を引っ張るという手段を強行し、他国企…
外交部(外務省)の22日の定例記者会見で、毛寧報道官が米軍高官の中露関連発言について質問に答えた。 【記者】米宇宙軍のサルツマン作戦部長がこのほど、中国とロシアの軍が主導して急速に発展する技術が、宇宙防衛にとって最大の脅威となっていると表明したことについて、中国としてコメントは。 【毛報道官】中国は常に宇宙空間の平和利用を堅持し、宇宙空間における軍拡競争及び…