3月12日は中国で46回目となる植樹の日だ。全国緑化委員会弁公室が発表した「中国国土緑化状況公報」によると、2023年、中国では国土の緑化がさらに進んだ。中央テレビニュースが報じた。 公報によると、2023年における中国の造林面積は約400万ヘクタール、草原改善面積は約438万ヘクタール、砂漠化・石漠化した土地の改善面積は約190万5000ヘクタールに達…
北京市の故宮でロウバイが開花し、芳香を放っている。故宮の四季は、それぞれに趣深いが、まだ寒さがぶり返す春の日に、黄色いロウバイが赤い壁に映える様子は、生き生きとした春の訪れをより一層感じさせてくれる。(編集KM) 「人民網日本語版」2024年3月11日…
甘粛省酒泉市阿克塞哈薩克(アクサイ・カザフ)族自治県阿勒騰郷哈爾騰村の牧畜民たちが、今年初めてとなる牧場移動をスタートした。彼らは、羊の群れを追い立てながら、春の出産のための牧草地に移動させ、出産の準備を整える。人民網が伝えた。 牧畜民たちは、毎年3月から4月にかけて、牛や羊などの家畜を連れて、冬の牧草地から新緑が芽吹く春の牧草地を目指し、長距離を移動しなけ…
3月10日、四川省雅安市へジャイアントパンダを見に訪れた日本の大学生。(撮影・邱川浩) 四川省の中国ジャイアントパンダ保護研究センター雅安碧峰峡基地は、今月10日に特別な観光客を迎えた。ここで暮らすジャイアントパンダ「香香(シャンシャン)」を、その日本滞在中に見たことがあるという人、インターネットで動静をチェックしているという人たちなどの一行だ。そのうち…
(写真著作権は東方ICが所有のため転載禁止) 「清明節」(先祖を祭る中国の伝統的な祭日、今年は4月4日)まであと3週間以上あるものの、春のムードがどんどん高まっている。そして春の訪れを告げる「青団(草もち)」がすでに店頭に並ぶようになっており、人々が競って食べる「旬の菓子」となっている。 今年は、小豆餡や胡麻餡などのほか、卵と肉松(肉でんぶ)餡、ナズ…