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天津港で「一帯一路」新航路が開通 今年4本目

コンテナ船「金星佐伊」がこのほど、天津港聯盟国際コンテナ埠頭に寄港し、天津港集団にとっては今年4本目となる「一帯一路」(the Belt and Road)新航路が開通した。北京日報が報じた。

今回開通した「一帯一路」新航路では、コンテナ船7隻が定期運航する。同航路は天津港を出港し、中国の沿海地域に沿って南下し、シンガポールやコロンボ、ナバシェバ、ピパバブ、クランなどの港へと向かう。

今年1‐9月期、中国と東南アジア諸国連合(アセアン)諸国の輸出入総額は前年同期比7.7%増の3兆3800億元(1元は約15.65円)に達した。アセアン諸国は中国にとって最大の貿易パートナーとなっている。天津港股フン有限公司(フンはにんべんに分)業務部の任偉副総経理によると、「今年、天津港集団は中国国内外の貿易新航路を9本開通させた。うち、海外と結ばれているコンテナ船定期航路が6本で、4本がアセアン諸国と繋がっている。現時点で、コンテナ船航路30本以上が東南アジア地域をカバーしており、今年1‐9月期に取り扱われたコンテナは、累計で132万箱に達した」とした。(編集KN)

「人民網日本語版」2020年11月2日