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「一帯一路」国際マルチ連携輸送スマート物流中枢プラットフォームがリリース

西安国際陸港集団が開発した「一帯一路(the Belt and Road)」国際マルチ連携輸送スマート物流ハブプラットフォーム「陸港クラウド埠頭」が1月27日、リリースされ、その運営をスタートした。陝西日報が報じた。

オンラインのデジタル化プラットフォームである同プラットフォームは、中小・零細企業のために、グローバル物流のソリューションプランを提供する役割を担っており、中小・零細企業が国際物流輸送において、しっかりマッチした需要と供給につながらないという問題を効果的に解決することを可能にしている。利用者は、同プラットフォームに登録するだけで、いつでもどこでも、国際物流輸送のルート選択・費用見積もり・資料のアップロード・運送状のトレースなどの業務を進めることが可能となる。

「陸港クラウド埠頭」は、西安国際陸港集団が西安港物流ハブとしての優位性を活かし、国際定期貨物列車「中欧班列(西安)」を拠り所として、道路・鉄道・海路・空路など各種輸送方式を調整・連動させて開発したオンラインプラットフォームで、道路-鉄道、海路-鉄道、空路-鉄道による連携輸送の試行もすでに完成している。また、同社は、オンライン製品の開発を続けていくことで、安定し、持続的であるという中欧班列(西安)の特徴を存分に発揮して、より多くの国際・国内物流企業とのタイアップを展開し、中欧班列(西安)集結センターの建設・発展を全面的に推進していく計画だ。(編集KM)

「人民網日本語版」2021年2月1日