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「成都—ロンドン」、「成都-ダッカ」の貨物便が2日連続で開通

双流国際空港の国際貨物便が14本に

「成都—ロンドン」貨物専用便

60トンの貨物が満載された物流企業・遞四方(THE FOURTH PARTY EXPRESS)の貨物機が今月15日早朝4時半、四川省の成都双流国際空港から英国ロンドンに向けて飛び立った。これで、成都で今年開通した貨物専用便は3本目となった。その前日の14日には、同じく物流企業の順豊航空の成都からダッカに向かう貨物便が就航した。2日連続で、国際貨物便が開通したのは、成都の航空史上で初めてのことだ。人民網が各社の報道をまとめて報じた。

「成都—ダッカ」便は定期貨物専用便で、毎週1回運航される計画だ。現段階では、主に、電子機器や機械工業設備、衣類、紡織などの製品の輸出入の物流ニーズにサービスを提供する。「成都—ロンドン」便も定期貨物専用便で、毎週1回運航され、輸出は紡織製品や機械の部品などをメインとする。

「成都—ダッカ」貨物専用便

さらに、深セン市の遞四方速遞有限公司の曹光総裁によると、4月には、成都と米国のシカゴを往復する貨物専用便も開通する予定だ。

成都市双流区の関連責任者は、「これほど集中的に貨物便が開通しているのは、成都市『14+ 48+30』の国際旅客・貨物便戦略の大ルート構築を加速させるのが狙い。現在、成都双流国際空港の貨物専用便は14本、旅客便から貨物便に変更された便が約30本。『第14次五カ年計画(2021‐25年)』期間中、当区は米国、欧州、オーストラリア、アジア太平洋地域と結ぶ貨物便の開通を強化し、新ルート10本以上を開通させ、世界の重要なポイント都市をカバーする国際貨物専用便ルートを20本以上にする計画」と話す。(編集KN)

「人民網日本語版」2021年3月16日