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中欧班列(西安)の今年の輸送量が3万両突破

コンプレッサーや自動車のパーツ、家電などを満載したコンテナ50基を積み込んだ国際定期貨物列車「中欧班列」(西安)X8153号が今月22日、陝西省の西安西駅・新築駅から新疆維吾爾(ウイグル)自治区コルガス市の通関地に向けて出発した。これにより今年の中欧班列(西安)の輸送量は3万両を突破して前年同期比24.36%増の累計3万49両に到達した。陝西日報が報じた。

2013年に開通した中欧班列(西安)は現在、中央アジア、南アジア、西アジア、欧州と結ぶ15路線が運行されており、ユーラシア大陸全域をカバーしている。陝西省南部の特産農作物のほか、貴州省の白酒(蒸留酒)や茶葉などが、中欧班列(西安)を通して輸出されている。世界で新型コロナウイルス感染防止・抑制の新たな状況において、中欧班列(西安)は安定した輸出チャンネルを提供し続けている。(編集KN)

「人民網日本語版」2021年3月24日