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世界のネット民「武漢にはおいしいグルメがあり、市民も親切」

中国外交部(外務省)の世界に向けて湖北省をPRするプロモーション活動が中国国内外のメディアやネットユーザーの注目を集めている。現時点で、武漢の国際交流プラットホームであるフェイスブックのアカウント「発現武漢」(@DiscoverWuhan)の閲覧数は約100万回に達しているほか、フランス、スペイン、日本、韓国、アルゼンチン、タイ、パキスタンなどのネットユーザーから1万以上のコメントが寄せられている。長江日報が報じた。

日本のドキュメンタリーディレクター・竹内亮氏やパキスタンの外交雑誌・DiploMagの専門家・Bilal Sabori氏、スペインのビジネススクール・ESADEのAugusto Soto教授、ブラジルの主流メディア・ペルナンブーコメイルなどが、英雄の都市・武漢を応援するメッセージを寄せている。

フェイスブックアカウント「発見武漢」にアップされた、3月の武漢が描かれたポスター。

ネットユーザー「おいしいグルメ、親切な市民」

竹内氏は、「発見武漢」がアップした動画に「いいね!」を送り、シェア。その動画に登場している竹内氏は、武漢のバラエティーに富む美食を紹介しているほか、武漢の人々は「とても親切」と称賛している。

フェイスブックアカウントに動画をシェアした竹内氏のアカウントのスクリーンショット。

武漢のアカウントが行った人気の武漢の名物グルメを決める投票には、「熱乾麺が必ず勝つ」、「シューマイ入りの餅包が最高」、「肉の串焼きが一番」などのコメントが寄せられている。約19万人のフォロワーを抱えるグアテマラ人女性Celiaさんも投票をシェアし、「どれも大好き。どれを選ぶか本当に迷う」とコメントしている。最終的に、最も人気のグルメベスト3には、「熱乾麺」、「ザリガニ」、「豆皮(湯葉のような豆腐加工品)」が選ばれた。

武漢の勇気と生命力に「いいね!」

プロジェクト「中国と対話(Dialogue with China)」の責任者であるAugusto Soto教授は、ツイッターやフェイスブックなどで、「発現武漢」のプロモーションライブ配信をシェアしたほか、「武漢には本当に感謝している。武漢の勇気と生命力に『いいね!』を送りたい」とツイートした。

Augusto Soto教授のツイッターアカウントのスクリーンショット。

Bilal Sabori氏は、「パキスタンとパキスタン国民は、兄弟のように永遠に武漢の味方。美しい都市である武漢を1日も早く見に行きたい。武漢の人々はとてもたくましい。だから、武漢には永遠に祝福と幸福がある」とコメントを寄せている。

武漢は活力に満ちた若々しい都市

多くのネットユーザーはプロモーションのライブ配信を通して武漢を目にし、心を動かされた。フランスのあるネットユーザーは、「武漢は活力に満ちた若々しい都市!新型コロナウイルス感染拡大が収束したら武漢に戻りたい。武漢にはいい所がいっぱいある」とコメントを寄せた。(編集KN)

「人民網日本語版」2021年4月16日