「一帯一路」ニュースネットワーク

「一帯一路」ニュースネットワーク>>ニュースルーム

「 一帯一路」の「今年の漢字」、5月15日に発表へ 候補の漢字9文字を発表

中国公共関係協会と尼山世界儒学センター、山東省済寧市党委員会宣伝部が今月20日に共同で開いた記者会見で、2021年度の「一帯一路(the Belt and Road)」の「今年の漢字」募集キャンペーンがさまざまなチャンネルを通じて実施され、候補として「合」、「馳」、「済」、「安」、「長」「通」、「韌」、「互」、「同」の漢字9文字が選出されたことが発表された。「今年の漢字」は5月15日に、山東省曲阜市で発表される。人民日報が報じた。

2016年から始まった「一帯一路」の「今年の漢字」の選出は、「一帯一路」イニシアティブの奥深い意義を漢字一文字で表現し、「一帯一路」建設の独特な成果を発掘・PRすることで、「平和協力、開放的包摂、相互学習、相互参考、互恵・ウィンウィン」を中心とした「シルクロードの精神」に対する認識と賛同を得るのが目的だ。

「一帯一路」参加国との友好的な交流を強化するために、尼山世界儒学センターは、孔子の言行録「論語」を6ヶ国語で出版しているのを軸にして、「一帯一路」において「論語」の翻訳・紹介プロジェクト展開を企画し、中国語と5ヶ国語の対訳版「論語」を段階的に出版。5月15日に、翻訳・紹介プロジェクトの最新成果も発表される。(編集KN)

「人民網日本語版」2021年4月22日