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中国、1-4月の実行ベース外資導入額が38.6%増

商務部(省)が13日に明らかにしたところによると、今年1-4月には、全国で新たに設立された外資系企業が前年同期比50.2%増、2019年同期比11.5%増の1万4533社に上った。実行ベース外資導入額は前年同期比38.6%増、19年同期比30.1%増の3970億7千万元(1元は約17.0円)だった。

産業別にみると、サービス業の実行ベース外資導入額が前年同期比46.8%増の3129億4千万元だった。ハイテク産業は同29.1%増となり、うちハイテクサービス業は同34%増、ハイテク製造業は同15.4%増だった。外資供給源を見ると、「一帯一路」(the Belt and Road)沿線国からの外資導入額は同62.8%増、ASEANからは同65.2%増、欧州連合(EU)からは同9.2%増だった。地域別にみると、中国の東部地域の外資導入額は同39.1%増、中部地域は同37.5%増、西部地域は同30.3%増だった。

同部は今後、関係当局や地方政府と共同で、外資系企業及び海外の商工会議所との意思疎通や交流を強化し、外資系企業にむけてよりよいサービス・保障を提供するとしている。(編集KS)

「人民網日本語版」2021年5月14日