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国際定期貨物列車「中欧班列」(鄭州)の往復運行が再開

ベルギーのリエージュを出発し、内蒙古(内モンゴル)自治区二連浩特(エレンホト)市から中国に入国した国際定期貨物列車「中欧班列」(復路)が7月25日午前、河南省鄭州市に到着した。そして同日午後6時、「中欧班列」(往路)が鄭州鉄道通関地から出発した。鄭州市が大型の台風6号「インファ」の影響で記録的な豪雨に見舞われた後、中欧班列(鄭州)の往復運行がこれで再開したことになる。

7月20日、鄭州市は100年に一度の記録的豪雨に見舞われ、鄭州鉄道コンテナセンターの一部の斜面が崩壊し、関連施設の通常稼働ができなくなっていた。また、コンテナ作業エリアのほとんどが冠水し、インターネットや通信電波が遮断。中欧班列(鄭州)の運行が停止していた。

鄭州経済開発区は直ちに、水害発生時の緊急対応マニュアルに基づき、鄭州鉄路局鄭州橋工段・工務工区の職員約100人と連携して、損壊した一部の区間で復旧作業を実施。わずか数日で鄭州の鉄道通関地を列車が通過できる条件を整えた。(編集KN)

「人民網日本語版」2021年7月27日