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2021年中国-東北アジア国際貿易デジタル展示会オンライン開幕

中国国際貿易促進委員会が主催し、中国国際展覧センターグループが実施を引き受ける2021年中国-東北アジア国際貿易デジタル展示会が8月23日、「貿易促進クラウド展」プラットフォーム(CCPIT Expo Platform)で開幕した。

同展示会は、中国国際貿易促進委員会が2020年に開催した第1回中国-東北アジア(ロシア)国際貿易デジタル展に続き、再び東北アジア地域を対象にして開催する国際貿易デジタル展となる。今回の展示会は中国企業が出展主体となっており、「貿易促進クラウド展」プラットフォーム(CCPIT Expo Platform)を活用して、企業に向けてオンライン展示、交流・商談、的確なマッチングなどのサービスを提供し、デジタル展示プラットフォームを駆使して中国企業と関連国の経済貿易関係を開拓し、東北アジア地域の経済協力を深化することを目的としている。

今回の展示会は「一帯一路」(the Belt and Road)戦略の実行を加速させ、ポストコロナ時代の地域的経済協力一体化のプロセスを促進する重要なプラットフォームであり、計1023社の企業が出展し、ロシア、日本、韓国、モンゴルなどの国と地域から1万社を超える買付業者がオンラインで展示会場を訪れ、マッチングに臨むことが見込まれる。展示品は農業、医療・防疫、美容・ファッション、建築資材、スマート製造、自動車及び部品、情報通信、労働保護・安全防護、機械設備、ビジネスサービスなど多くの分野に及んでいる。このうち、「中国ブランド」展示エリアでは中国ブランド企業や製品、サービスを際立たせて展示し、中国ブランドの良好なイメージを確立している。「サービス貿易」展示エリアでは優れたサービス貿易系企業を厳選して展示し、「中国サービス」の海外進出を推進し、グローバル産業チェーン、バリューチェーン、物流チェーンに深く溶け込むことに力を入れている。

また、今回の展示会には、新たにアップグレードされた「貿易促進クラウド展」プラットフォーム(CCPIT Expo Platform)が活用されている。テンセントのCRMプラットフォーム「騰訊企点」や「テンセントミーティング」、「テンセント同時通訳」、「テンセントVR」を含むテンセント・クラウド傘下の多くの製品と連携できるのみならず、多様な会議・展示シーンと出展のニーズにも対応でき、企業が展示会に足を運ばなくても、注文をつかみ、市場を開拓し、輸出を促進するうえで効果的なツールとなっている。

会期中には、農業、スマート製造、消費財、資材、衛生防疫物資、自動車部品の6つのテーマ別にオンラインマッチング会も開催され、中国企業と東北アジアの専門バイヤーとのより深いオンライン交流を図り、双方の取引の利便性を向上させる。

「人民網日本語版」2021年8月24日