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第1回「一帯一路」·長城国際民間文化アートフェスティバルが今月15日に開幕

「2021『一帯一路』·長城国際民間文化・アートフェスティバル」のプレスカンファレンス

河北省人民政府と文化・観光部(省)が共同で開催する「2021『一帯一路』(the Belt and Road)·長城国際民間文化・アートフェスティバル」(以下、「アートフェスティバル」)のプレスカンファレンスが7日午前、人民日報社ニューメディアビルで開かれた。第1回となる今回は「文化とアートがコラボして『一帯一路』を共に建設」をテーマに、今月15日から17日までの3日間、河北省の廊坊市と秦皇島市で開催される。素晴らしい芸術交流イベントを通じて、「一帯一路」と万里の長城の世界文化遺産としての価値を伝えるのがその狙いだ。

プレスカンファレンスで、河北省人民政府の夏延軍副省長は、「今回のアートフェスティバルは、シルクロードと万里の長城の世界文化遺産としての価値や平和、包摂的、協力の精神を深く掘り起こし、共に話し合い、共に建設し、共に分かち合うという原則を堅持し、民間の文化芸術団体や民間伝統芸術の伝承人を交流イベントの主体とし、国境を越えてアートの心を通わせ、美しさを伝える役割を発揮し、『平和協力、開放的包摂、相互学習・相互参考、互恵・ウィンウィン』というシルクロードの精神を発揚していく。組織委員会は、フェスティバルが、開放的で協力し合い、相互参考し、共に繫栄するグローバルな民間文化・アート交流プラットホームになると確信している」と語った。

今回のアートフェスティバルには国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)などの関連組織の駐中国代表、各国の駐中国外交官、文化・アート分野の関係者、「一帯一路」関連の国家民間文化機関、芸術団体、アーティスト、民間の伝統芸術伝承人、文化産業関連機関の駐中国代表、中国国内外の一流のパフォーマンス機関などからゲスト約600人が出席する予定だ。

アートフェスティバル開催期間中、廊坊市に設置されるメイン会場の国際アート交流センターでは、開幕式シリーズイベントや東方演芸集団による大型開幕パフォーマンス「美美与共」、世界的にも高く評価されているアゼルバイジャンの名作クラッシックオペラ「The Cloth Peddler」(コンサートバージョン)、国家京劇院の名作京劇「八仙過海」、「赤桑鎮」、「大登殿」などバラエティに富むイベントが開催される。さらに、中国国内外のアーティストが集うオンライン・オフラインの交流シンポジウムや国際民間・アートカーニバル、第1回「こんにちは、アートライフフェスティバル」、オンラインアートフェスティバルなどのイベントも企画されている。

秦皇島市に設置されるサブ会場では、「万里の長城の麓で無形文化遺産について語る」、「万里の長城コンサート」、「万里の長城の美・写真展」が開催される。さらには、無形文化遺産展「万里の長城の魂」やグルメショー「万里の長城の味」、工芸展「万里の長城の技」、シンポジウム「万里の長城の思い」、体験ツアー「万里の長城の約束」など10イベントが準備されている。(編集KN)

「人民網日本語版」2021年9月8日