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「一帯一路」イニシアティブが新疆にもたらした変化とは?

協力事業は「一帯一路」(the Belt and Road)の50数ヶ国・地域をカバーし、鉄道は新疆全域のすべての地区(州、市)に通じ、民用空港の数は全国各省・自治区・直轄市の中でトップに立った……15日に北京市で行われた「中国新疆発展フォーラム2021」では、中国内外の参加者110人余りが「一帯一路」イニシアティブと新疆維吾爾(ウイグル)自治区の発展について活発な議論を行い、積極的な態度で質の高い「一帯一路」共同建設を推進し、協力発展の成果を共有し、より真実に基づいた新疆への提言献策を世界に示した。新華社が伝えた。

中国共産党中央宣伝部の蒋建国副部長はフォーラムの開幕式でのあいさつで、「ここ数年間、新疆は『一帯一路』共同建設を千載一遇の発展チャンスとして、科学的に計画を立て、主体的に行動し、シルクロード経済ベルトの中核エリア建設の推進で積極的な進展を遂げた。現在、新疆は『一帯一路』沿線国の交流の重要なルートであり、中国が西に向かって開放を進め、全方位的な対外開放構造を発展させるための重要な一部分となっている」と述べた。

中国共産党新疆維吾爾自治区党委員会副書記兼同自治区人民政府主席代理の艾爾肯・吐尼亜孜(エルキン・トゥニヤズ)氏は、「『一帯一路』の発展チャンスの後押しを受けて、新疆はシルクロード経済ベルト中核エリア建設を加速し、外向型経済の扉がますます大きく開かれ、現在は関連の協力事業が50以上の国と地域をカバーしている」と説明した。

駐中国アルゼンチン大使のグスタボ・サビーノ・バカ・ナルバハ氏は、「『一帯一路』イニシアティブはかつてないイニシアティブであり、国際協力を真に促進するイニシアティブであり、中国と世界の互恵・ウィンウィンを促進することができる。100年に一度という変局と新型コロナウイルス感染症が重なり合い、世界と地域の情勢が複雑で深いレベルの変化を遂げたことを背景に、このような融合を推進し、互恵協力を促進するイニシアティブは非常に貴重なものだ。『一帯一路』イニシアティブはアルゼンチンにとって非常に大切であり、新疆もまた非常に重要な戦略的な位置にあって、アルゼンチンは新疆を非常に重視している」と述べた。

また、フォーラムに参加した中国内外の人々は自分の目で見た真実の新疆をそれぞれ語った。

新疆を訪れたことのあるナルバハ氏は、現地のグルメを味わったこと、企業を訪問した経緯などを紹介し、「『一帯一路』イニシアティブが新疆に与えた影響は非常に特別なものだ。『一帯一路』イニシアティブの後押しを受けて、ここ数年の新疆がインフラ建設、人々の生活水準の向上などで獲得した発展の成果には疑いの余地がない」と述べた。

駐中国ラオス大使のカンパオ・ウーンタボン氏は、「社会が調和して安定し、経済が急速に発展する新疆は『一帯一路』建設に重要な保障を提供している。『一帯一路』イニシアティブの下での中国・ラオス協力プロジェクトもここから利益を得るだろう」と述べた。(編集KS)

「人民網日本語版」2021年11月17日