フィギュアスケートは「氷上のバレエ」と呼ばれているが、過去の冬季五輪には、「バレエスキー」と呼ばれる「アクロ」というスキー競技があったことを知っているだろうか?
アクロは1988年のカルガリーオリンピックと1992年のアルベールビルオリンピックで、公開競技として行われた。選手は音楽に合わせて、スキー板を雪面につけたまま回転するスピンやステップ、空中で横回転するジャンプなどの技を組み合わせて滑走する。審判は選手の技の難度点と芸術点に基づいて採点する。
しかし、アクロは最終的には冬季五輪の正式種目にはならなかった。(編集KN)
「人民網日本語版」2021年12月20日