北京冬季五輪の聖火の展示イベントが今月7日から北京で開催されている。今月16日の第4回展示イベントは、一般向けの公開となっている。冬季五輪まであと50日となり、一人でも多くの市民に、オリンピック発祥の地であるギリシャのオリンピアで採られた火を至近距離で見て、聖火の魅力を感じると共に、北京冬季五輪の聖火用ランタン、トーチ、聖火ランナーのユニフォームに込められている豊富で奥深い文化に触れてもらうことが目的だ。中央テレビニュースが報じた。
北京冬季五輪組織員会の副秘書長を務める徐志軍氏は、「冬季五輪の聖火の展示には、『みんなでアイス・スノーを楽しみ、みんなの冬季五輪にする』という素晴らしいビジョンが詰まっているだけでなく、その開催は北京冬季五輪が最後の仕上げ段階に入ったことを意味している。組織委は社会各界の人々と心を一つにして協力し、各国のアスリートが最高のパフォーマンスを見せることができるよう最高のサービスを提供し、ベストの環境を作り出し、世界の観客に『シンプル、セーフティ、ワンダフル』なスポーツの祭典を披露する」と決意を語った。(編集KN)
「人民網日本語版」2021年12月17日